家に飾りたいと思える写真、そして、眺めていても疲れない写真（＝心地の良い写真）を撮りたいと思っています。

 

私にとってのそれは、斬新なデザインやカラーを配したものや、最新の高画素、高画質等のものではなく、写真（photograph）の原点である光を意識した、クラシカルなモノクローム写真です。

 

人間は、どうやっても現実社会に生きていかなければならず、嫌でも現実は見なければならない。

それであれば、現実社会で見ることのできるものを、せめて、写真に閉じ込められた一瞬のものだけは、違うものであるかのように感じ、なおかつ心地良く感じるものにしたい。

 

カラーは、眼で見ることのできている現実です。

モノクロームは、眼では見ることのできない現実です。

そして、光は、日常的に溢れています。

 

その光を使い、意識しながら、心地良さを感じることのできる、眼では見ることのできない現実（＝モノクローム）で、表現したいと思っています。

 

モノクローム写真は、光の魅力を素直に表現でき、心地良いと思わせてくれることのできる最高のツールと思っています。

 

※Fascinating Light ＝ 魅力的な光

形態

ピグメントプリント　14点

略歴

1972年　広島生まれ

2011年　写真撮影を始める

2012年　モノクロ撮影を始める

2014年　めざせ個展 Nadar , Osaka (グループ展)

2014年　デジタルカメラマガジン・フォトコンテスト・プリント部門上位入賞作品 写真展 2012-2013 BRIGHT PHOTO SALON , Tokyo (グループ展)

2015年　People’s Choise Solaris (グループ展)

2015年　デジタルカメラマガジン・フォトコンテスト・プリント部門上位入賞作品 写真展 2013-2014 BRIGHT PHOTO SALON , Tokyo (グループ展)