「【女性限定クラス】育緒のモノクロフィルム写真ゼミ」は、育緒が講師を務める、家族を撮り続けてみたい人のための写真教室です(参加対象は、女性のみです)。授業は「作品講評」(講師:育緒)を一年通じて行い(隔月・全6回)、それとともに個別で「暗室作業」に取り組みながら、2022年の春にギャラリーソラリスで修了展を開催します。
「作品講評」は、ソラリスに集まって行う対面授業と、ZOOMによるオンライン授業をミックスして行います。親、祖父母、子供、兄弟、夫、姪っ子、甥っ子。大切な人と向き合う1年間です。「暗室作業」は、各自のペースに合わせて予定を立て、すすめていきます。初心者の方は、ソラリスの橋本がサポートしますのでご安心ください。感動する仕上がりを約束します。
※暗室は、ソラリス(大阪・心斎橋)もしくは、育緒のラボ「film camera revival 京都」(京都・下京区)が使えます。未経験者はソラリスでサポートを受けながら、サポートなしでOKなら京都で時間を気にせずじっくり焼いてください。ゼミでの暗室利用料は参加費に含まれています(印画紙は各自で用意いただきます)。
みなさんと同じように、私もストレスに押しつぶされそうな日があります。みんなで笑いながら写真を見せ合った日が随分と遠い昔のように思えてきて、怖いと感じるようになりました。「写真を撮るモチベーションを失ってしまった」とため息をつく人たちのために、私は何ができるのだろうと、考えて考えて考えました。きっとこれだと思います。
そばにいる愛しい人にカメラを向けましょう。 その時間のすべてがフィルムには写ります。
自分でプリントしてみましょう。 その時間のすべてが印画紙に写ります。
額装してみましょう。 ずっと見ていたい、写真という名の深い深い愛の海がそこから広がります。
親、祖父母、子供、兄弟、夫との何げない毎日。 写真を通じ、大切な人との大切な時間に向き合ってみる1年間のプログラムです。 たくさん撮れなくてもいいんです。 こんな日々だからこそ、丁寧に、少しづつ、愛をカタチにしてみませんか。
そしてこれは、愛しい人について語り、優しい気持ちになれる場所に自分の身を置く機会でもあります。 「生きる」って何か、「仕事」って何か、「家族」って何か、「他人」って何か、そして「写真」って何か。 苦しいときに見えてくるものは、この先ずっと自分を支えてくれると思います。
ここに紹介するのは、双子の娘をフィルムで撮り、自分でプリントし続けている稲岡有里さんの作品の一部です。
私のゼミに通い始めたころの彼女は、可愛い表情にうまくピントを合わせて撮りたいと言っていました。けれど、ピントのことばかり考えて撮った写真には愛が写らないという矛盾を吞み込めた頃、彼女の写真には愛しか写らなくなり、「稲岡さんみたいな作品をつくりたいんです」という女性ファンが増えはじめました。私も稲岡ファンです。
同じコマからでも、焼き方が変われば様々なプリントができます。そんな無限の可能性のなかから、「自分はどんなふうに世界を見ていたのか」を見つけ出したり、時には作りこむこともできるのが暗室の醍醐味。どんなプリントが自分にとって正解なのか、暗室の中で見つけましょう!
◉モノクロ印画紙を安く購入いただくことができます。
◉中古フィルムカメラのレンタルや購入も驚くほど優待します。
ともにくわしくは、授業時にお話します。
ゼミ終了後も、暗室をレンタルしてプリントに取り組むことができます。暗室でわからないことは気軽にお尋ねください(要・暗室利用料)。
授業日程 | 《5月スタートクラス》 講評 5/15, 7/17, 9/18, 11/20, 1/15, 3/19(第3土曜) 《6月スタートクラス》 講評 6/19, 8/21, 10/16, 12/18, 2/19, 4/16 (第3土曜) ・講評 は、ZOOMを使ったオンライン+対面により行います。 ・講評と別に、一人2回程度のモノクロ暗室利用を予定しています。 ・2022年の春にギャラリーソラリスで修了展を開催予定です。 |
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対面授業の会場 | ギャラリー・ソラリス(地図) |
対象者 | 女性のみ |
定員 | 12名(最小開講人数 6名) *定員に達し次第、募集を締め切ります。 |
受講料 | 1年間 77,000円(税込) *分割払い(2回・振込)も可能です。別途3,000円の分割手数料を頂戴します。 |
そのほか | ・新型コロナウイルスなど感染状況や政府からの指示に基づき、営業を自粛させていただく可能性があります。その場合は、状況の回復後、順延による対応となります。 ・1年間のお申し込み契約となります。生徒様のご都合で途中退会の場合、受講料の返却はいたしかねますのでご了承ください。なお、最低催行人数が集まらないなど弊教室の都合で開催中止となる場合は全額ご返金いたします。 ・授業料の返金は、初回授業日から数えて14日前の正午までに、キャンセルのお申し出があった場合のみとさせていただきます。初回授業日から数えて14日前の正午を過ぎますと、写真教室の再募集をすることが時間的に困難になりますのでキャンセル料が100%発生いたします。大変申し訳ございませんが、あらかじめご了承下さい。 |
京都市生まれ。東京、メキシコシティ、ハリウッド、サンフランシスコなどに暮らし、現在は東京在住。フィルムカメラを取り入れたユニークライフを提案するFilm Camera Revival代表。2007年に土門拳文化賞を受賞。写真集に「Whiskey drinking troubadour/酔いどれ吟遊詩人」(窓社)。写真家としての活動のほか、カメラ修理士としても活動をしている。
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