第1回「駄カメラ写真グループ展・大阪」

第2回「駄カメラ写真グループ展・大阪」

2020年211日(火)〜216日(日) 11:00〜19:00 入場無料

主催:篠原カメラ

2月16日〈日〉 14:00-15:00 は、トークイベントのため入場ができません

赤城耕一|井上和幸|潮匡人|内桶好之|大久保加津彦|大倉香|大薮一也|小野純子|亀井吾郎|河田力也|
佐竹玉妃|篠原一夫|島村浩二|下川良久|進泰憲|杉崎隆一|竹本武治|多田有里|戸澤裕司|那須佐知子|
西周喜|橋本大和|八田実|柊サナカ|本郷緑|松田まゆみ|水内尚美|森下聖子|泰増博仁|山田淳子

関連イベント

▼ 2月15日〈土〉 12:30-18:30
赤城耕一先生、戸澤裕司先生とゆく「天王寺七坂と新世界」+作品講評会

要予約|定員20名|参加費8,500円

 

▼ 2月16日〈日〉 14:00-15:00
赤城耕一 × 戸澤裕司 × 篠原一夫(篠原カメラ)トークイベント 司会: 山田淳子

要予約(立ち見のみ)|定員20名|入場無料

ともに定員となりました。

デジタルカメラとスマートフォンの台頭で、安価になったフィルムカメラたち。しかし、だからこそ発売当時はとても高価だったカメラが、中古カメラ店、ネットオークションなどで破格の値段で手に入れられるようになっています。もちろんそれらのカメラはまだまだ使えますし、安くなったからといって、悪いものではありません。

 

デジカメを1台も持たず、ひたすらフィルムカメラを愛し続ける俳優の石井正則さんは、決してカメラが悪いわけではないのに安くなってしまったそれらを「あまりにも安すぎるから」と買い集めていて、「駄菓子のように買ってますわ」と話していたところ「じゃあ駄カメラだね」と仲間うちで盛り上がり、「駄カメラ」という言葉がはじまりました。

第1回「駄カメラ写真グループ展・大阪」

当時のカメラメーカー・技術者の想いをリスペクトした上で、「3,000円以下で手に入れたフィルムカメラ」を「駄菓子」のように親しみ、「駄菓子」のように気軽に購入して、大いにその写りと機能を楽しむこと。そして、フィルムカメラとフィルムの文化を永く後世に残していこう!というのが駄カメラという言葉に込められた思いです。誤解されやすいのですが、決して「駄目なカメラ」という意味合いではありません。

 

駄カメラ写真グループ展は、これまで東京で度々開催され、2018年に初めて大阪で篠原カメラ(大阪・阿倍野)主催、駄カメラ写真グループ展・大阪」が開催されました。前回、大盛況のうちに終了した大阪展、今回、第2弾の開催となります。

「写真は値段に非ず」をモットーに、思いがけず3,000円以下になってしまったカメラを使って精一杯「いい写真」を撮ろう、そして再びフィルムカメラを見直してもらおうという思いのメンバーがここに集結しました。懐かしさいっぱいの、だけどどことなく新しい感じもするフィルムカメラの「今」をぜひお楽しみ下さい。

 

会場では展示のほか、一部出展者のカメラを実際に手に取ることもできるので、どんな写真が撮れるか、使用感などもよくわかります。皆様のお越しお待ちしております。

■ 関連書籍

カメラといえばデジカメ、いや、もはやスマホで十分な時代。かつて一家に1台はあったフィルムカメラはいまや風前の灯火。しかし、だからこそ驚くべき(?)事態がフィルムカメラ界に起きていて、発売当時はとても手が出せない値段だったカメラが、中古カメラ店、ネットオークションなどで破格の値段で手に入れられるように!?本書は懐かしくも逆にいま新鮮に感じられるフィルムカメラの中で、カメラ価格としては駄菓子感覚で手に入るものを「駄カメラ」と称して、25台をピックアップ。そのカメラが発売された時代の背景、独特な機能、写り具合などを解説します。懐かしいフィルムカメラの大百科として、フィルムカメラ入門書として、往年のカメラファンもインスタ映え写真に興味のある人にも役立つ1冊です。

最終更新日:20年2月4日(火)
投稿者:solaris