【イベント】尾仲浩二さんの「作品講評ワークショップ」によせて

【新型コロナウイルス感染症の影響による尾仲浩二トークイベント＆ブックサイニング、作品講評ワークショップ中止のお知らせとお詫び】

新型コロナウィルス感染拡大の状況が続いておりますため、みなさまの健康・安全を考慮して4月5日（日）に開催予定だった
・尾仲浩二 トーク＆サイン会
・尾仲浩二 作品講評ワークショップ
を中止させていただくことといたしました。

なお写真展自体は、現在のところ開催を予定しております。
また、まだ実現できるかわかりませんが、尾仲さんのトークイベントはインターネットによる配信という形で実現したいと計画中です。
イベントを楽しみにお待ちいただいていたことと思いますが、急なご案内およびこのような判断となりまことに申し訳ございません。
何卒ご理解をいただきますようお願い申し上げます。

ソラリスでは企画展として、3/31（火）より、尾仲浩二 写真展「ネコとコージくん」を開催します。その会期中4/5（日）夕方からは、尾仲さんをお招きして、「トーク＆ブックサイニング」と「作品講評ワークショップ」を開催します！

私は尾仲さんの作品講評がめちゃくちゃ好きで、いつも企画展を開催させていただく際には作品講評ワークショップをお願いしています。

なぜかというと写真に悩んで、自信がなく、もう一歩先に抜け出したいと思っていた当時20代だった頃の私は、尾仲さんの作品講評で写真を学び、そこで聞いた言葉や経験が当時はもちろん、今もたくさん心に染みて大きな糧となっているからです。

「大きな魚を釣った人が勝ち、みたいになると面白くないと思うんですよね」

「人に見せる事で気付かせる作業が面白いと思うんですよ」

「うまいとかヘタとか、そもそもそんなことはつまらないこと」

「誰からも頼まれてないことを好きでやってるんだから」

撮った写真を見てもらい、また次の街道塾までにもっと驚かせたいなぁ〜！と撮りに行く。そんなことを繰り返しながら私は写真を学び、尾仲さんの話を聞けば聞くほど「写真はもっと自由でいいんだ」と楽な気持ちになったことをおぼえています。それは自分で勝手に、写真はこうじゃないといけないと作り上げていたものが溶けていくようでした。

街道塾では毎年最後に冊子を作っていたのですが、その中に尾仲さんの書かれた街道節というテキストがあります。

いい言葉だなぁ….。というわけで、日頃から写真を撮っているけどどうしたらいいかわからないなんて考えたりする人や自信がなく悩みがちなかたは、この機会にご参加いただきたいなぁと思います。きっと次へのヒントが見つかるはずです！もちろん、自信満々、悩んでないよ、という方も大歓迎ですヨ。

【新型コロナウイルス感染症の影響による尾仲浩二トークイベント＆ブックサイニング、作品講評ワークショップ中止のお知らせとお詫び】

新型コロナウィルス感染拡大の状況が続いておりますため、みなさまの健康・安全を考慮して4月5日（日）に開催予定だった
・尾仲浩二 トーク＆サイン会
・尾仲浩二 作品講評ワークショップ
を中止させていただくことといたしました。

なお写真展自体は、現在のところ開催を予定しております。
また、まだ実現できるかわかりませんが、尾仲さんのトークイベントはインターネットによる配信という形で実現したいと計画中です。
イベントを楽しみにお待ちいただいていたことと思いますが、急なご案内およびこのような判断となりまことに申し訳ございません。
何卒ご理解をいただきますようお願い申し上げます。

ちなみに街道塾の様子は、東京と大阪それぞれでレポートにまとめられていて、今でも読むことができます。

先述したようなたびたび思い返しては初心に帰る言葉から、

（フェリーのデッキを撮影した写真を見て）「フェリーて暇だから、こういうの撮っちゃうんだよね（笑）。つい一本くらい撮っちゃってさぁ」

（最近写真について家族の理解が得られなくなってきたという参加者に対し）「（笑）ははは、僕も両親に、こんなゴミばっかりて言われてました（爆笑）ゴミじゃないって！」

「むかしヘキサー使って、サイレントモードでバシバシ撮ってたらすごい静かなのよ。これはすごいサイレントモードだ！なんて思ったら巻けてなかったことがあった（笑）」

といったお茶目な尾仲さんまで詰まった街道塾レポートはこちらから読めますヨ！