25 4月 【写真展】ソラリス企画展・熊谷聖司 写真展「青について」、開催いたします
「FOCUS」シリーズから「まなづる」 ⓒ Seiji Kumagai
ギャラリーソラリス企画展
熊谷聖司 写真展
「青について」
2016年4月26日(火)〜5月8日(日)11:00〜19:00
入場無料 ※5月2日(月)休廊
イベントお申込み受付中!
▶【2016/5/1 日曜日】熊谷聖司トークイベント『なぜ、青色が気になるのか?』くわしくはこちら
▶【2016/4/30・5/7】熊谷聖司 撮影+編集WS『本を作って、ブックフェア「写真集飲み会」で売ろう+ソラリスで展示しよう』※定員になりました
【作家在廊予定】
4月28日(木)昼からソラリス〜キソウ行ったり来たりします。
4月29日(金)昼頃ソラリス〜キソウ行ったり来たりします。
4月30日(土)はワークショップですのでずっといます。ソラリス〜キソウ行ったり来たり。
5月1日(日)昼からソラリス〜キソウ行ったり来たりします。
青色とは何だろう
2013年『 MY HOUSE 』ではRGBの中に見る青
2014年『 WE CAME DANCING ACROSS THE WATER 』では青、白、黒の関係
2015年『 EACH LITTLE THING #6 』では青の色々
『 BRIGHT MOMENTS 』では青と肌色の関係
そんな事を考えながら進んできました。
絵画、映画、音楽、思想の世界の青
ピカソ、セザンヌ、イブ・クライン、ゴッホ、
デレク・ジャーマン、タルコフスキー、ベルトルッチ、
ルー・リード、ドゥルティ・コラム、ルドルフ・シュタイナー
数を上げれば切りがないですが、それらの作品に触れる事で自分の作品を作ってきました。
青を体で感じ、考え作った作品の中から
『 BRIGHT MOMENTS 』
『 WE CAME DANCING ACROSS THE WATER 』
『 FOCUS 』
この三作から22点の作品展示をします。
─────熊谷聖司
「青」は静けさ、純粋さ、遠さ、あるいは神秘性など、さまざまなイメージを観る者に喚起する色。
今展「青について」では、『FOCUS』『WE CAME DANCING ACROSS THE WATER』『BRIGHT MOMENTS』のこれまでの熊谷作品から、3シリーズを入り混ぜながら「青」を軸にまとめなおした構成となります。
言葉に置き換えられない「青」をぜひその目で感じ、熊谷の作品を通じて自らの心の声に耳を傾ける。そのような時間を取り戻す機会になれば嬉しく思います。
「FOCUS」シリーズから「まなづる」 ⓒ Seiji Kumagai
5/1(日)19:00〜開催の熊谷聖司トークイベント『なぜ、青色が気になるのか?』は、「青について」を読み解く「青」に迫る一夜。話を聞くと作品がいっそう面白くなりますよ。
MY HOUSEの頃から意識されるようになったという「青」。なにがきっかけだったのか、青は熊谷さんにとってどんな色なのか、それぞれの作品においてどんな風に意識されているのか、青と他の色との関係性、プリントと印刷のことなど聞きたいこと知りたいことだらけ!
ここでしか聞けない話をどうぞお楽しみに。皆様のご参加をお待ちしております。
2015年開催した熊谷聖司WSの様子
【2016/5/1 日曜日】熊谷聖司トークイベント『なぜ、青色が気になるのか?』
日程:2016/5/1 日曜日 19時〜21時 終了予定
定員:15名
料金:1,000円(ワンドリンク付・税込)
定員に達したため、募集は終了しました。
4/30土曜日・5/7土曜日の二部構成にて開催する、熊谷聖司による「撮影+編集」をテーマにした少人数ワークショップ。このワークショップでは各自、本を作り、ブックフェア「写真集飲み会」のソラリスブースにて自分たちの手で販売します。6月にはソラリスにてグループ展を開催します。
熊谷聖司の作品制作に対する考えや思いを直に感じながら、あなた自身で自分の作ったものを外に向けて具体的に届けませんか。
2015年開催した熊谷聖司WSの様子
キヤノンが生んだ業務用フォトプリンター「DreamLabo 5000」。キヤノン独自のプリントヘッド技術を投入し、7色染料インクでなめらかな階調性、色再現を行うというこのマシンでつくられた写真集『BRIGHT MOMENTS 特別版』(50部限定)をソラリス会場にてあわせて展示・販売いたします。
製本も美篶堂で一冊づつ手製本されています。オフセット印刷とはまた違う「BRIGHT MOMENTS」をぜひ手にとってご覧ください。
また「もりとでじゃねいろ」、「MY HOUSE」、「EACH LITTLE THING」全シリーズはじめ、これまでに発表されたそのほかの写真集も会場に多数ご用意しております。スナップを中心に多彩なテーマや手法、被写体を作品ごとに扱いながらも、そのどれもに一貫したものの見方を感じさせる熊谷聖司。ぜひ手にとってその表現の世界をご覧ください。
熊谷聖司さんと、写真家・富山義則さんが、クラウドファンドで製作された写真集「Time after time / Time for time」。フィルムサイズが8×10インチ(203×254mm)という大判カメラ用のポラロイドフィルムのストックで撮影されたプロジェクトです。
その富山義則 熊谷聖司 写真展「歩み行く時間 時間のための時間」が5/1(日)まで、ソラリスから徒歩3分にある、GALERIE KISOU(ギャルリ・キソウ)にて開催中です。
使用期限が過ぎたそのフィルムは、独特のカラーバランスと、グラデーションのようなムラをその表面に生み出します。一枚一枚に時間が染み込んだかのような写真は、「写真が写ること」の喜びや驚きとともに、そのいとおしさを眼に味わわせてくれるように感じます。ぜひあわせてお楽しみください。
富山義則 熊谷聖司 写真展「歩み行く時間 時間のための時間」
会期:2016.04.11(mon) – 05.01(sun) open : 12:00 – 20:00 水曜休廊
会場:GALERIE KISOU
〒542-0081大阪市中央区南船場3-7-15 北心斎橋サニービル西側B1 tel : 06-6282-5533
また、4月29日(金)14:00~は梅田 蔦屋書店4thラウンジにて、富山義則、熊谷聖司による『写真家・富山義則と熊谷聖司が語る、最後の痕跡・8×10ポラロイドフイルムプロジェクト』トークイベントが開催されます。プロジェクトや写真集に関する熱い思いを語られます。
最終更新日:16年4月26日(火)
投稿者:solaris