ギャラリーソラリス企画展

 

熊谷聖司 写真展「青について」

 

2016年426日(火)〜58日(日) 11:00〜19:00 入場無料 ※5月2日(月)休廊

【作家在廊】

28日(木)昼からソラリス〜キソウ行ったり来たりします。
29日(金)昼頃ソラリス〜キソウ行ったり来たりします。
30日(土)はワークショップですのでずっといます。ソラリス〜キソウ行ったり来たり。
1日(日)昼からソラリス〜キソウ行ったり来たりします。

▶ 会期中イベント

【4/30土・5/7土(2日間)】WS『本を作って、「写真集飲み会」で売ろう+ソラリスで展示しよう』※定員になりました

【5/1 日】トークイベント『なぜ、青色が気になるのか?』お申込み受付中!

熊谷聖司 青について

「FOCUS」シリーズから「まなづる」 ⓒ Seiji Kumagai

この度、ソラリスでは企画展として、熊谷聖司 写真展「青について」を開催いたします。

 

熊谷聖司(1966-、北海道生まれ)は、1994年、逗子の森戸海岸に集う若者達をとらえた作品『もりとでじゃねいろ』で、第10回写真新世紀公募優秀賞、第3回写真新世紀展にて年間グランプリを受賞いたしました。以降、個展をコンスタントに行い作品を発表し、2008年からは自らの手でカラープリントを開始。近年は写真集の編集・出版を手掛け、さらに積極的に写真表現を追求しています。

「青」は静けさ、純粋さ、遠さ、あるいは神秘性など、さまざまなイメージを観る者に喚起する色ですが、今展ではこれまでの熊谷の作品から、

『FOCUS』
『WE CAME DANCING ACROSS THE WATER』
『BRIGHT MOMENTS』
の3シリーズより「青」を軸に、新たな視点で捉え直す構成となります。

熊谷聖司 青について

「FOCUS」シリーズから「まなづる」 ⓒ Seiji Kumagai

熊谷の作品は、スナップを中心に多彩なテーマや手法、被写体を作品ごとに扱いながらも、そのどれもに一貫したものの見方を感じさせます。それはごく身近な日常的な場面であっても、特定の対象を撮影していても、熊谷がその現実のみを捉えているのではなく、そこから想起されるイメージを見つめているようです。

ソラリスでは昨年、熊谷聖司による暗室WSを開催いたしましたが、様々な実験的手法も用いながら熊谷はプリントを生み出します。一見抽象的なものであっても、積み上げてきた見識によって印画紙の表面に形作られるその色・トーンは、イメージに溢れ、感情が湧きあがってくるのを強く感じさせます。

 

写真を見るときに意味や理解を通じて触れようとすると、途端に見失ってしまう大切な要素がそこにあります。熊谷の作品を通じて、自らの心の声に耳を傾ける。そのような時間を取り戻す機会になれば嬉しく思います。

ARTIST STATEMENT

「青について」

 

青色とは何だろう
2013年『 MY HOUSE 』ではRGBの中に見る青
2014年『 WE CAME DANCING ACROSS THE WATER 』では青、白、黒の関係
2015年『 EACH LITTLE THING #6 』では青の色々
『 BRIGHT MOMENT 』では青と肌色の関係
そんな事を考えながら進んできました。

 

絵画、映画、音楽、思想の世界の青
ピカソ、セザンヌ、イブ・クライン、ゴッホ、デレク・ジャーマン、タルコフスキー、
ベルトルッチ、ルー・リード、ドゥルティ・コラム、ルドルフ・シュタイナー
数を上げれば切りがないですが、それらの作品に触れる事で自分の作品を作ってきました。

 

青を体で感じ、考え作った作品の中から
『 BRIGHT MOMENTS 』『 WE CAME DANCING ACROSS THE WATER 』
『 FOCUS 』この三作から約21点の作品展示をします。

(熊谷聖司)

WORKSHOP / EVENT

【2016/4/30土曜日・5/7土曜日(2日間)

 

熊谷聖司 撮影+編集WS
『本を作って、ブックフェア「写真集飲み会」で売ろう+ソラリスで展示しよう』

※定員になりました。多数のお申し込みありがとうございました。

 

定員:8名
料金:15,000円(ギャラリー利用料含・税込)

2016/4/30土曜日・5/7土曜日の二部構成にて、熊谷聖司による「撮影+編集」をテーマにした少人数ワークショップを開催いたします。このワークショップでは各自、本を作ります。熊谷聖司も一緒に作ります。

その作った本を、5/14土・15日曜日に開催されるブックフェア「写真集飲み会」のソラリスブースにて自分たちの手で販売します。6月にはソラリスにてグループ展を開催します(ギャラリー利用料はワークショップ参加費に含まれています)。

熊谷聖司の作品制作に対する考えや思いを直に感じながら、あなた自身で自分の作ったものを外に向けて発表することを目的にしています。フィルム、デジタル、初心者、経験者など不問です。

2日間なので時間制限もありますが、ワークショップ以外の時間も自分の作りたいものに向かって動いていく、そんなここでしか味わえないワークショップにしたいと考えています。皆様のお申し込みお待ちしております。

写真集飲み会in大阪

「写真集飲み会in大阪」フライヤー

 日程補足
ワークショップについて
(二部構成)
【撮影ワークショップ】
4月30日(土)11時〜17時
会場:ソラリス
※1回目の撮影で全部撮るわけでなくてよい。
※2回目の授業までにどういう形で作品をまとめるか考え、持参して頂きます。持参した作品をみんなで見ながら話し、ブックフェアに向けて動いていきます。
【編集・合評ワークショップ】
5月7日(土)11時〜17時
ブックフェア「写真集飲み会」について
(2日間)
5月14日(土)13時〜21時予定会場:ドゥラポ(大阪・心斎橋)
「写真集飲み会」主催:roshin books / flotsam books

▶「写真集飲み会」について詳しくは、こちら
5月15日(日)11時〜19時予定
展覧会について
(6日間)
6月21日(火)〜6 月26日(日)11時〜19時会場:ソラリス

【2016/5/1 日曜日

 

熊谷聖司トークイベント『なぜ、青色が気になるのか?』

 

日程:2016/5/1 日曜日 19時〜21時 終了予定
定員
:15名
料金:1,000円(ワンドリンク付・税込)

写真展「青について」をより楽しんでいただくためのトークイベントとして、熊谷聖司さんによるトークイベントを5/1(日)19時〜開催いたします。

「青について」を読み解く「青」に迫る一夜。ここでしか聞けない話をどうぞお楽しみに!皆様のご参加をお待ちしております。

熊谷聖司 each little thing ソラリス

2015年ソラリスにて開催した熊谷聖司WSの様子

熊谷聖司 略歴

写真家。映画製作に憧れ北海道から上京。しかしそこで出会ったのは「クライン・荒木・森山」の写真達。フリーランスになった後、雑誌や広告撮影の傍ら、写真作品や写真集を多数発表。現在はレーベル「 マルクマ本店」を開設し、個展や写真集制作をコンスタントに行い作品を発表するなど自己の写真表現を追求している。現在も新たな写真集を制作中。

1966 年 北海道函館市生まれ
1987 年 日本工学院専門学校卒業後、海老名享氏に師事
1992 年 第1回写真『ひとつぼ展』入選
1994 年 第十回写真新世紀公募 優秀賞(南條史生選)
1994 年 『第三回写真新世紀展』にて年間グランプリ受賞

Website: kumagaiseiji.com

熊谷聖司展、大阪・南船場にて2ヶ所同時開催!

熊谷聖司さんと、写真家・富山義則さんが、クラウドファンドで製作された写真集「Time after time / Time for time」。フィルムサイズが8×10インチ(203×254mm)という大判カメラ用のポラロイドフィルムのストックで撮影されたプロジェクトです。

 

その富山義則 熊谷聖司 写真展「歩み行く時間 時間のための時間」が4/11(月) 〜5/1(日)、ソラリスから徒歩3分にある、GALERIE KISOU(ギャルリ・キソウ)にて開催されます。

 

使用期限が過ぎたそのフィルムは、独特のカラーバランスと、グラデーションのようなムラをその表面に生み出します。一枚一枚に時間が染み込んだかのような写真は、「写真が写ること」の喜びや驚きとともに、そのいとおしさを眼に味わわせてくれるように感じます。ぜひあわせてお楽しみください。

展覧会

熊谷聖司 写真展「青について」

写真集

熊谷聖司 写真展「青について」