和田康平 黒田和男 写真展
和田康平 黒田和男 写真展
2019年4月30日(火)〜5月12日(日) 11:00〜19:00 入場無料
5月6日(月)休廊
在廊予定
黒田さんは、4/30(火・祝)、5/1(水・祝)、5/2(木・祝)、5/4(土・祝)、5/5(日・祝)、終日在廊予定です。
【追記】体調不良のため、5/4(土・祝)、5/5(日・祝)は在廊せず、5/11(土)、5/12(日)在廊予定となります。どうぞ宜しくお願い致します。
デジタルとアナログをハイブリッドし、写真表現に取り組んできた和田康平と黒田和男。
2人による、「花」をモチーフとした写真展を開催いたします。
©和田康平
花は夜咲く
昼間とは違う顔で
どこか怪しく
どこか不気味に
どこか妖艶に
昼間より生命力溢れ
花は夜咲く
誰にも知られずに
©黒田和男
見る人によって違うのが花である。
同じ花なのに、美しさを感じる人もいれば、哀しさや寂しさを感じる人もいる。
祝い事で送ることもあれば、別離の時に送る事もある。
花はショーウィンドーの中の服にも似ている。
その時その時を彩る事もあれば、知らぬ間に消えていく事もある。
切られた花には、妖気と艶やかさが宿る。
子孫を残せない悲しみからなのか
その場で生きていく事を決めたからなのか
限られた時間を美しく生きようするからなのか
なににしろ、それも見ている人の主観であるわけだし
花の本質なんてものは、人にはわからない。
だけど人というモノは、想像力を働かせたり自分を投影したりして
自分なりの花を作ってしまうのだ。
今回は、詩を語るような作品になるよう
撮影や現像に古典技法を活用した。
物語や寓意や過去の出来事を想像してもらえる事と思う。
和田康平 略歴
石川県金沢市在住
2016年10月 大和田良ゼミ(Solaris)参加
■ 受賞
2019年1月 Einstein Studio 主催のnewjapanphoto7に掲載
■ グループ展・個展歴等
2019年2月 アマチュア写真家集団「APART」を立ち上げる。
金沢市にて,「α会写真展」「ハチミツカメラ」などのグループ展に自らの作品も多数展示。また経営する飲食店においても、北陸在住の写真家や多数の写真集を紹介している。
黒田和男 略歴
京都府京都市在住
2016年10月 大和田良 ゼミ(Solaris)参加
2014年10月 安達ロベルト ゼミ(日本写真学院)参加
■ 受賞
2016年6月 準グランプリ:芦屋写真協会写真展 ”road to paris”
2015年11月 9th Salon Daguerre
2015年9月入賞:芦屋写真協会写真展 “road to paris”
■ グループ展・個展歴等
2018年11月 個展「Cut flowers」(大阪:ギャラリー・ソラリス)
2016年11月 Galerie Daguerre of Paris
2016年11月 Paris CARAT(パリ電通支社内)
2015年11月 Compilation Exhibition and Live Music 2015 Life 11.27-29(渋谷:アツコバルー)
2015年11月 Galerie Daguerre of Paris
最終更新日:19年5月5日(日)
投稿者:solaris