辻󠄀中潤 写真展
「Still Alive」は、枯れた花や人工物の中に咲く花を通じて、自身の生や存在の肯定を模索するシリーズです。
そこに写るのは見捨てられ、忘れられそうでありながら確かに存在し続けているものたち。その生きた証を残し、存在を次に繋いでいきたいと考えています。
生まれつきの障害や、医療の進歩で「死にきれなかった命」として生きる自身の経験を背景に、希死念慮とそれでも続く日々の間にある張りつめた感情を花に投影し、制作をしています。
400×300mm 5枚、600×450mm 8枚、864×594mm 2枚
2001年 大阪府出身
2021年 大阪芸大 写真学科入学
2025年 卒業制作 優秀賞受賞
2025年 大阪芸大 写真学科卒業
2025年 大阪芸大 大学院 デザイン学科 写真専攻 入学