ギャラリーソラリス企画展

白石ちえこ 写真展
「島影 SHIMAKAGE」

2017年37日(火)〜319日(日) 11:00〜19:00 入場無料  ※3月13日(月)休廊

作家在廊予定

11日(土)お昼すぎ〜、12日(日)ワークショップ終了〜閉廊まで、
18日(土)、最終日19日(日)に在廊予定です。

ソラリスでは企画展として、写真家・白石ちえこの写真展を開催いたします。

 

近年は国内のみならず、フランス・パリでの個展や、ジョージア・トビリシで開催された「トビリシ・フォト・フェスティバル2016」など活躍の場を海外に広げてきた白石ちえこ。

 

今展では、1920〜30年代に用いられた「雑巾がけ」と呼ばれる古典技法により、曖昧な記憶の原風景を視覚化したような、詩情あるモノクロプリント約15点を展示いたします。

 

白石の創り上げる靄がかったような薄暗さの中に浮かび上がる風景は、それが現実なのか夢なのか分からなくなるような印象を与えます。ぜひ生プリントならではの美しさとともにそのイメージをギャラリーにてご堪能ください。

※雑巾がけ….1920〜30年代に日本のアマチュアカメラマンの間で流行した古典技法を用いた質感ある自家現像の白黒銀塩写真。

©白石ちえこ

うさぎ島、猿島、イルカ島など、日本には動物の名のつく島がある。
そんな名前に出会うと、ついふらふらと旅に出たくなる。

物心がついた頃、ペンギン島に行ったという曖昧な記憶があるのだが、
島へ行く道すがらに見かけた風景は、ぼんやりとしかよみがえらず、
現実離れした絵の中の風景のようでもある。

船上から眺める島影はかすみ、波間にゆらめき、見え隠れしていた。
遠くに近くに見えながら、なかなかたどり着くことができない。
記憶の中で小さなシグナルを出すペンギン島は、まぼろし島である。
その島影は、仄暗い記憶の底にゆらゆらと漂っている。

 

─────白石ちえこ

【3/12 sun】白石ちえこ 日光写真ワークショップ『町影さがし』開催!

定員となったため、ただいまキャンセル待ちでの受付となります

『町影さがし』と題して白石さんと町歩きしながら、準備したサイアノタイプの印画紙に影を集め、帰ってきて現像して持ち帰ります。ふだん見慣れた町から思いがけない影が見つかるかもしれません。仕上がった青色写真は当日お持ち帰り頂けます。ぜひお気軽にご参加ください。

日時2017年312日(日) 12:00〜15:00頃
 ・12時~13時【暗室にてサイアノタイプの印画紙をつくる】
 ・13時~14時【町歩きしながら印画紙を露光】
 ・14時~15時【暗室にて現像・乾燥】
※雨天の場合、町歩きは中止し、室内にて開催します。
会場ソラリス(地図
TEL:06-6251-8108
料金・定員3,000円 8名まで (先着順)
持ち物カメラを使わない青色写真は、印画紙の上にモノをのせて、その陰影を写し取ることができます。葉っぱやガラスなどなんでも、お気に入りのモノで使ってみたいものがあればご持参ください。

下記ボタンのお申込みフォームから、お申込みください。お申込み頂いた方にはこちらから参加費の振込先と締め切りをお伝えいたします。

※開催日から数えて14日前の正午を過ぎますと、WSの再募集をすることが時間的に困難になりますのでキャンセル料が100%発生いたします。大変申し訳ございませんが、あらかじめご了承下さい。

白石ちえこ 経歴

神奈川県横須賀市生まれ

 

【個展】
1998年「とおいまち」ガレリアQ/東京都新宿
2003年「サボテンとしっぽ」巷房/東京都銀座
2005年「ロバのいた町」Roonee247photography/東京都四谷
「つるのひとこえ」鐵の家ギャラリー/千葉県市川
2006年「アマリリス通り」ギャラリー冬青/東京都中野
2007年「猫目散歩」ギャラリー街道/東京都阿佐ヶ谷
2008年「サボテンとしっぽ」ギャラリー冬青/東京都中野
2010年「ねこと海」喫茶谷中ボッサ/東京都谷中
2011年「海に沈んだ町」蒼穹舍/東京都新宿
2012年「ペンギン島の日々 -いつか見た風景-」ARTSPACE繭/東京都京橋
2013年「ペンギン島の夏」喫茶谷中ボッサ/東京都谷中
2014年「ホエールウォッチング」gallery&cafe? Hasunohana/東京都鵜の木
2015年「島影SHIMAKAGE」森岡書店茅場町/東京都・Gallery722/岡山市・西荻toki 分室/東京
2016年「海に沈んだ町」up40Gallery 板橋/東京?  「島影SHIMAKAGE」mind’s eye gallery Adian Bondy/Paris France

 

【その他】
2004年「ホンニコノ国ヨイ国ヂャ」二人展 ナノ・リウム/山梨県富士吉田
2005,2008,2009年「まちがミュージアム!」西裏界隈/山梨県富士吉田
2010年「足利風景―旅の視線、地の視線―」足利市立美術館/栃木県足利
2011年「北西の町」会津・漆の芸術祭~東北へのエール~ 大和川酒造/福島県喜多方
2013,2014年「MONOCHROME LANDSCAPE色のない景色」Art Labo 深川いっぷく/東京都白河、Flowmotion/北海道帯広
2014年「モダン藝術写真展」gallery&cafe? Hasunohana/東京都鵜の木
2015年「ペンギンの行方~写真の辺境、版画の辺境」猫野ぺすか+白石ちえこ二人展 Art Labo 北舟/北海道帯広
2016年「一枚の写真を飾る部屋」銀座奥野ビル306号室 企画展/東京銀座
「ちひさきものの愛おしきかな展」Acru/大阪心斎橋、Roonee247photography/東京都四谷
Tbilisi Photo Festival 2016〝Contemporary Japanese Photography〟Moma/Tbilisi Georgia
「ピーターミラー・白石ちえこ二人展」砂丘館・新潟絵屋 2カ所同時開催/新潟

 

【写真集】
2008年 写真集「サボテンとしっぽ」冬青社刊
2015年 写真集「島影SHIMAKAGE」蒼穹舎

 

【共著】
2011年「海に沈んだ町」(小説三崎亜記) 朝日新聞出版刊

 

【収蔵】
清里フォトアートミュージアム足利市立美術館