笠井爾示 写真展 「羊水にみる光」兎丸愛美

©️笠井爾示

ギャラリーソラリス企画展

 

笠井爾示 写真展 「羊水にみる光」

 

2020年714日(火)〜726日(日) 11:00〜19:00 ※7/20(月)休廊

入場料 500円(税込)

【初日7/14(火)夜】笠井爾示さんによるポートフォリオレビューを開催!

定員に達したため、キャンセル待ちでの受付中となります

笠井爾示 写真展 「羊水にみる光」兎丸愛美

©️笠井爾示

笠井爾示 写真展 「羊水にみる光」兎丸愛美

©️笠井爾示

近年、ヌードも含めた女性の姿をパーソナルな視線を通して多数発表してきた写真家・笠井爾示。

 

2011年以降の約6年間に撮影した女性たちをおさめた写真集「東京の恋人」(玄光社/2017)、川上奈々美の姿を4年間にわたり撮り続けた写真集「となりの川上さん」(同)、モデル・七菜乃を3年を掛けて撮影した写真集「七菜乃と湖」(リブロアルテ/2019)、2017~19年にわたり日記のように撮りためた東京の街と女性たちの写真集「トーキョーダイアリー」(玄光社/2019)、女優・階戸瑠李を約2年間にわたって撮影した写真集「BUTTER」(同)と、そのどれもが女性たちを記号化することなく、生きていることの存在感を放つように写し出されています。

 

今年3月に発売された、笠井の10冊目の写真集となる最新作『羊水にみる光』(リブロアルテ/2020)は、そんな多くの女性達を写真に収めてきた笠井をもってして「凡庸な言葉では言い表せない魅力を持った稀有な被写体」と言わしめたモデル・兎丸愛美を撮影した作品となります。

 

そのままの自分を大切にするためにはだかでいることを選んだモデル・ 兎丸愛美。2014年に一回、2019年に二回と、計三回にわたり行ったフォトセッションを収めた本作には、二人の共通項である写真へのひたむきな愛情と懸命さが写し出されています。

 

写真集『羊水にみる光』のタイトルは、本写真集のモデルである兎丸愛美自身が付けたものです。母親の温かな胎内で揺られながら羊水越しにみる光、それは新たな世界への旅立ちであり、少女から女性への変容という意味も持ち合わせています。鑑賞者は兎丸愛美という多面性を持った被写体に笠井同様、心を大きく揺さぶられることでしょう。

 

慎重に抑えられた色調と光、そして既存の枠に囚われない自由なポージングや構図で表現された、彼女という1人の人間の羽化の瞬間。写真への本能的な欲望を持った二人が織り成す作品群を、ぜひ会場でご覧ください。

笠井爾示 写真展 「羊水にみる光」兎丸愛美

笠井爾示 写真集「羊水にみる光」
3,500円(税別)

 

出版社 = Libro Arte
アートディレクション = 瀬崎幹太(FIVE)
刊行年 = 2020年
261×258㎜|64ページ・写真図版カラー45点|上製本

写真展「羊水にみる光」初日の7月14日(火)夜19:00〜笠井爾示さんによる作品講評ワークショップを実施いたします。作品講評は、自分のプリントにアドバイスしてもらうとともに、他の参加者の作品やそれに対するアドバイスも一緒に聞く事ができる貴重な機会です(予約制・先着順)。熱意ある参加者をお待ちしております!

【7/14(火)19:00〜】笠井爾示 作品講評 ワークショップ [要予約]

定員に達したため、キャンセル待ちでの受付中となります

日時7月14日(火) 19:00~21:00

会場|ソラリス

料金|2,000円(入場料含む)

定員|4名

持ち物

作品講評の参加者は当日プリントを持参していください。デジタル、銀塩、カラー、モノクロなんでも結構です(タブレット不可)。サイズは2Lから半切サイズくらいで20枚から100枚まで。ブックやファイルににまとめたよりもバラの写真の方が望ましいです。

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笠井爾示(かさいちかし) 写真家

1970年東京生まれ。1980年に渡独。シュタイナー学校を卒業後、1988年に帰国。1994年に写真雑誌「デジャ=ヴュ」(No.18)に作品を発表。1995年に多摩美術大学美術学部卒業。1996年 初個展「Tokyo Dance」(タカ・イシイ・ギャラリー)を開催。翌年、同名の写真集「Tokyo Dance」(新潮社/1997)を出版。以降、音楽、ファッション、カルチャー雑誌などエディトリアルの分野で活躍し、CDジャケットやグラビア写真集も数多く手がける。

主な写真集に「Danse Double」(フォトプラネット/1997)、「波珠」(青幻社/2001)、「KARTE」(Noyuk/2010)、「東京の恋人」(玄光社/2017)、「となりの川上さん」(玄光社/2017)、「七菜乃と湖」(リブロアルテ/2019)がある。

兎丸愛美

兎丸愛美(うさまるまなみ)

1992年4月16日生まれ。2014年ヌードモデルとしてデビュー。2017年4月に初写真集『きっとぜんぶ大丈夫になる』を玄光社より発売、東京・大阪・台湾にて写真展が開催される。現在はヌードのみならず、ファッションやビューティー、MV出演やジャケット写真のモデルなど様々なジャンルで起用される。

2016年舞台『幽霊』以降、女優としても活動しており、映画『三つの朝』(第4回富士・湖畔の映画祭2018短編主演俳優賞)『アンチポルノ』『シスターフッド』『ふたり』『海辺の途中』などに出演している。

2020年3月30日に『しあわせのにおいがする』(玄光社)発売予定。

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