フィルムで撮ったらレンズで焼く会 写真展 vol.11
フィルムで撮ったらレンズで焼く会 写真展 vol.11
「好きやねん!! V -NO FILM NO LIFE-」
2024年4月23日(火)〜 5月5日(日) 11:00〜19:00 入場無料 ※4/29(月)休廊
◉ 出展者
明地清恵|岡本健一|奥本浩司|清水マリカ
清水義之|Junko|スガヤケイスケ
知覧果奈|中尾りほ|橋本大和
mayumi|mikko|motokicks|山口瑞恵
◉ 会期中イベント
ご自宅にあるけど使ったことのないフィルムカメラの使い方や、これからフィルムカメラを買いたいけどどれが自分に向いてるかわからない、そんなご相談までなんでもお気軽にどうぞ!
手廻しロースターでの自家焙煎+ハンドドリップによる文九さんの珈琲を飲みながら、レコードかけつつフィルムからのアナログプリントを合わせてお楽しみください!レコード持ち込みも歓迎!
出展者による展示解説など行います。どなた様もお気軽にお越しください。
『フィルムで撮ったらレンズで焼く会』写真展とは
2022年の展示の様子
『フィルムで撮ったらレンズで焼く会』は、昔ながらのアナログプリントにこだわる写真屋「ワタナベカメラ」に足しげく通っていたお客さんによって結成した、フィルム写真の愛好サークルです。ワタナベカメラは2013年に惜しまれつつも閉店しましたが、その後もメンバー同士で写真を見せあったり、年に一度の展覧会をしたりと、フィルムを楽しみながら活動をしています。
今回11回目となるフィルムで撮ったらレンズで焼く会の定例展のテーマは、「好きやねん」 です。
『レンズで焼く会』メンバー有志14名が、それぞれの「好きやねん!!」を捉え、カラー&モノクロ暗室で手焼きした大全紙サイズ(20×24インチ)のプリントを展示いたします。モニター越しではなかなか伝えることのできないアナログプリントでどうぞご高覧下さい。
「フィルムで撮ったらレンズで焼く」とは?
いまでも多くの愛好家がいる、フィルム写真。そんなフィルム写真にも、色々なプリント方法があります。今はフィルムをスキャナーで読み取り、そのデータをレーザーで印画紙に焼き付ける(またはインクジェットでプリントする)という方法が主流になっています。
そんなデジタルの機械が出てくる前はどうだったかというと、「フィルムに直接光を当て、レンズを通して印画紙に焼き付ける」というデジタルを介さない方法でプリントがされていました(アナログ銀塩プリントなど呼ばれています)。フィルムといえばよく「暗室でプリント」なんて耳にするかも知れませんが、暗室でのプリントはこのような仕組みで行われています。
どちらもそれぞれメリットは違うのですが、私たち『レンズ会』は、前述した「フィルムで撮ってレンズで焼く」プリントが好きで活動をしています。好きな理由も「暗室作業が好き」「プリントのトーン(階調)に立体感を感じる」「デジタルを介さないでプリントをしたい」など、メンバーそれぞれ。そんなメンバーそれぞれ違う魅力を感じてることも、フィルムの楽しさなのかもしれません。
こういう話になるとつい「デジタルとアナログ、どちらがいい」という話になりやすいのですが、デジタルVSアナログではなく、デジタル&アナログでそれぞれを代用品のない選択肢として、好きなときに好きな方を長く楽しめるといいなぁということです。
写真展 会期中、『フィルムなんでも相談室』を開催します。ご自宅にあるけど使ったことのないフィルムカメラの使い方や、これからフィルムカメラを買いたいけどどれが自分に向いてるかわからない、そんなご相談までなんでもお気軽にどうぞ!
また、カメラだけにかぎらず、ご相談に応じて写真屋さん、中古カメラ屋さんのご紹介もします。フィルムに関すること、気になってること、会場でなんでも尋ねてみてください。
5/5(日)14:00〜17:00にギャラリースペースにて、喫茶文九珈琲焙煎所さんが出張に来てくれることになりました!
手廻しロースターでの自家焙煎+ハンドドリップで、一杯一杯淹れてくれる文九さんの珈琲は、美味しいのはもちろん、心が休まる味がします。
いろいろなことからちょっと離れて、「文九さんの珈琲」を飲んでる時間が流れます。
そんな時間が私はたまらなく好きです。
アナログスタイルで淹れた文九さんの珈琲と、フィルムからのアナログプリントを合わせてぜひお楽しみください!
さらに文九さんの珈琲を飲みながら、レコードかけます!レコード持ち込みも歓迎!
出展者による展示解説など行います。どなた様もお気軽にお越しください。