©️Koji Onaka

ギャラリーソラリス企画展

尾仲浩二 写真展

「馬とサボテン Horse & Cactus」

2021年928日(火)〜103日(日) 11:00〜19:00

会期中イベント

 秘密の暗室トーク
コロナウイルスへの対応、お客様へのご協力のお願い

2007年、展示依頼のあったギャラリーの壁を見てなんとなく思いついたメキシコ行き。
パノラマカメラを手に 汽車に乗り、船に乗り、馬にも乗っての二週間。

9 月 3 日 クリール~ポサダ 

手持ちのメキシコドルが少なくなったので銀行へ行くがディスペンサー故障でカウンターには長い列、諦めて列車に乗る。険しい渓谷に脱線し転落した車両がいくつか見える。昨日観光案内所で勧められたポサダ駅で下車するが、降りたのは現地民の少女ひとりと僕だけで少女はすぐに山へ入っていってしまった。無人駅でなんの案内もない。 仕方なく宿を探しに歩き出すが山道が続くだけ。心細くなっていたところに馬を3頭引いたオヤジが現れた。宿を尋ねると馬に乗ってついてこいと初乗馬。小さな集落に着き、農家の庭に建てられた納屋の様なコテージに泊まることに。夕方から激しい雷雨、馬のいななきと犬の遠吠えだけが聞こえる。こんな所で一夜を過ごすとは。

メキシコ日記より

約30年にわたって旅の写真を撮り続ける写真家、尾仲浩二氏。日本各地のみならず、海外へも活躍の場を広げる氏は国内外を旅しながら、いずれも観光名所の旅ではない、その土地のさりげない姿を写した数々の作品を発表しており、ソラリスでは5度目の展覧会となります。

そんな氏が今年発表したのが、カラーで海外を捉えた写真集シリーズ。これまで2004年の上海を捉えた「上海火鍋 Shanghai Hot Pot」と、2007年のメキシコの旅を捉えた「馬とサボテン Horse& Cactus」の2冊が発行されています。

今展「馬とサボテン」では、その写真集「馬とサボテン Horse& Cactus」(2021年)から展示構成いたします。なかなか海外へ行けない昨今ですが、ぜひ尾仲氏自身が手焼きしたオリジナルプリントを通して旅をお楽しみください。

会場では作品販売のほか、書籍も多数販売いたします。ぜひゆっくりとお楽しみください。

出版社:KAIDO BOOKS
発行年:2021
エディション:300

¥3,080- 税込

尾仲浩二トークイベント「秘密の暗室トーク」

10/2(土)19:30〜、尾仲浩二トークイベントを開催いたします。
会場で直接参加、またはZoom配信での視聴となります。

■日時+場所:2021/10/2(土)19:30〜21:00終了予定(19:20 開場)
ギャラリー・ソラリス、または、Zoom(オンライン)で実施
■定員:会場 6名
Zoom 90名
■料金:会場、Zoomともに1,000円(税込)。
または、写真集「馬とサボテン」(3,080円 税込)をソラリスで購入された方、購入予約された方は無料でご参加いただけます。
※Zoomは、お申し込みいただいた方に事前にURLをお送りいたします
■お申し込み受付期間:会場 当日まで
Zoom 10/2(土)15:00まで 受付
※10/2(土)にお申し込みいただいたかたは、同日16:00までにご入金頂くことが参加条件となります。受付終了時間直前にお申込みされますと、配信時間に間に合わない可能性がございます。ご参加をご希望の方は、余裕をもってお申込みください。
※満席になり次第、締め切らせて頂きます
■キャンセル条件:実施の3日前15時まで: キャンセル料無料
実施の2日前以降: 100%
■ご注意:Zoom Meetingにて開催します。
イベント中はマイクはオフでご参加お願いします。
顔出しOKの方はぜひビデオをオンにして、NGの方はビデオオフでご参加ください。
登録名が画面に表示されますのでご注意ください。
※当Zoomイベントは録画し、編集したものを別途公開する場合があります。予めご了承下さい。
登壇者以外は映らないよう編集致しますのでご安心下さい。

オンライン・ビューイング

WEB上で展覧会の雰囲気をご覧いただけるオンラインビューイングを公開予定です。写真展の楽しみは会場でしか味わえないものもありますが、遠方の方、足を運びにくい方もぜひこちらから展覧会の雰囲気をお楽しみいただけますと幸いです。

なおオンラインビューイングの公開は、会期初日〜会期最終日までの予定です。

尾仲浩二 Have a Break

gallery176にて、尾仲浩二展 同時開催!

尾仲浩二 写真展 「Have a Break」

会期:9月24日㊎〜10月5日㊋ 13:00〜19:00 ※9月29日㊌、30日㊍休廊
会場:gallery 176(大阪・服部天神駅 徒歩1分)

尾仲浩二 Koji Onaka

◆経歴

1960年福岡県生まれ。82年東京写真専門学校を卒業後、森山大道ら写真家たちによる自主運営ギャラリー「CAMP」などの活動を経て、88年にギャラリー「街道」を開設。20代から日本各地を旅し自主ギャラリーを中心に活動を続ける。「街道」閉鎖までの4年間発表し続けたシリーズ『背高あわだち草』を92年にまとめた同名写真集で高い評価を得る。
99年にカラープリントの現像機を暗室に入れて以降はネガカラーでの撮影になり、2001年東京をとらえた写真集『TOKYO CANDY BOX』を刊行。続く『hysteric five』では、これまでモノクロで捉えてきた地方の風景をカラーで写しだし、カラーの独特の色合いのなかに、今ある時間と記憶が織り成す不思議な空気感を醸し出している。
近年は写真集の編集・出版も手掛け、海外での発表や活動も数多い。写真集に「背高あわだち草」「Tokyo Candy Box」「slow boat」「フランスの犬」「Matatabi」「海町」「LUCKY CAT」「SHORT TRIP AGAIN」「夏を集めて」など。

◆個展

1983 『背高泡立草のある町』CAMP・東京 新宿
1987 『尾仲浩二展』Room801・東京 渋谷
1988 連続展『背高あわだち草』88年4月より91年12月まで32回 街道・東京 新宿
1992 『背高あわだち草』ニコンサロン・東京 銀座
1993 『遠い町1〜3』03FOTOS・東京 笹塚
1996 『遠い町・DISTANCE』BERG・東京 新宿 /mole・東京 四谷
1998 『街影・MACHIKAGE』スタジオエビスギャラリー・東京 恵比寿
1999 連続展『MATATABI』99年3月より2000年12月まで8回 03FOTOS・東京 笹塚
2000 『MATATABI』FIX CRAFT PHOTO GALLERY・北海道 芦別
2001 スーパー幻灯会『Tokyo Candy Box』ニコンマルチファンクションコーナー・東京 新宿
2001 『Tokyo Candy Box』プレイスM・東京 四谷
2001 『rearview mirror もうひとつの遠い町』photographers’ gallery・東京 新宿
2001 『尾仲浩二展』東京ビジュアルアーツギャラリー・東京 市ヶ谷
2002 『rearview mirror あの頃東京で…』photographers’ gallery・東京 新宿
2002 『MATATABI・9』photographers’ gallery・東京 新宿
2002 『rearview mirror 背高あわだち草のあった町』photographers’ gallery・東京 新宿
2003 『MATATABI』il tempo・東京 高円寺
2003 『slow boat+』東京ビジュアルアーツギャラリー・東京 早稲田
2003 『slow boat』photographers’ gallery・東京 新宿
2003 『MATATABI』ビジュアルアーツギャラリー大阪 大阪 梅田
2003 『MATATABI』ZEIT FOTO SALON 東京 京橋
2005 『こどじ』ゴールデン街こどじ 東京・新宿
2005 『Latvia,Spain』ビジュアルアーツギャラリー・東京 早稲田
2005 『Latvia』東川ラトヴィア館 北海道 東川
2005 『フランスの犬』冬青社ギャラリー 東京 中野
2006 『1989・夏 大阪まで』NADAR 大阪 /ビジュアルアーツギャラリー・東京 早稲田
2006 『GRASSHOPPER』ZEIT FOTO SALON 東京 京橋
2006 『MATATABI in KISARAZU』スズトヨ画廊 千葉 木更津
2006 『MATATABI in ASAHIKAWA』ギャラリーロマンス 北海道 旭川
2006 『GRASSHOPPER next jump』NADAR 大阪
2006 『GLASSHOPPY』ゴールデン街こどじ 東京・新宿
2007 『DRAGONFLY』中京大 C・スクエア 名古屋
2007 『馬とサボテン』EMON PHOTO GALLERY 広尾
2008 『The Dog in France』NADAR 大阪
2009 『背高あわだち草・直方』直方谷尾美術館 福岡・直方
2010 『Tokyo Candy Box』LE PLAC’ART PHOTO パリ
2010 『HORSE & CACTUS』EMON PHOTO GALLERY 広尾
2011 『Long time no see』Gallery 街道
2011 『Tokyo Can dy Box』EMON PHOTO GALLERY 広尾
2011 『海町』Gallery 街道
2012 『Koji Onaka』CARRE AMELOT France
2012 『I’m full オナカイッパイ』そら塾 鴬谷/心斎橋アセンス 大阪
2013 『My favorite 21』Zen Foto Gallery 六本木
2013 『twin boat』街道/Coffee toki 分室ギャラリー
2014 『twin boat』ビジュアルアーツギャラリー大阪/Zen Foto Galley
2014 『Lucky cat & Matatabi』 projektraum Fotografie Dortmund Germany
2015 『Umimachi』Ziet Foto Salon 東京 京橋
2015 『Umimachi』Ziet Foto Salon / 東京・京橋
2015 『LUCKY TRIP AGAIN』 ソラリス / 大阪
2015 『ChromAtic time Axis-detached』in)(between gallery パリ
2016 『Lucky cat』Fondation A Stichting,ブリュッセル
2016 『Memento vivere- From the road』 in)(between gallery .パリ
2017 『Matatabi 2017 Spring]』Gallery Kaido. Tokyo
2017 『夏をあつめて』 Gllery Kaido.Tokyo
2017 『slow boat』Poetic scape. Tokyo
2018 『sleeping cat』ギャラリー街道  / 東京
2018 『Short trip again』ビジュアルアーツギャラリー大阪

2018 『Free bird』 Pan view gallery 鄭州 中国
2018 『Koji Onaka』 Gallery WALL ウルサン 韓国
2018 『あの頃、新宿で’80s Shinjuku』Place M / 東京
2018 『slow boat』 ソラリス / 大阪
2019 『sleeping cat』Super labo Tokyo
2019 『旅とカメラとお酒とオナカ』ギャラリー街道 / 東京
2019 『Faraway Boat』White Press Verlag / ケルン ドイツ
2019 『Short Trip Again』NEGATIVE Gallery / 釜山  韓国
2020 『Faraway Boat』入江泰吉記念 奈良市写真美術館 / 奈良
2020 『ネコとコージくん』ソラリス / 大阪
2020 『ネコとコージくん』富士フィルムフォトサロン / 東京
2020 『まだ色あせない旅』ギャラリー街道/東京
2020 『すこし色あせた旅』PLACE M/東京
2020 『Faraway Boat』ポエティック スケープ/東京
2020 『すこし色あせた旅』ギャラリー176/大阪、ギャラリー0369/三重
2021 『海町』ギャラリー街道/東京
2021 『馬とサボテン』ギャラリー街道/東京

◆グループ展

1999 『東風』051ギャラリー・韓国 プサン
2000 『GAW展』山口県沖家室島
2002 『第18回東川町国際写真フェスティバル』東川町文化ギャラリー・北海道 東川
2002 『フォトネシア 光の記憶・時の果実』前島アートセンター・沖縄 那覇
2002 『BLACK OUT』日本文化会館・イタリア ローマ
2003 『BLACK OUT』日本文化会館・フランス パリ
2003 『ブラックアウト』国際交流基金フォーラム 東京 赤坂
2005 『85/05 幻のつくば写真美術館からの20年』せんだいメディアテーク 宮城 仙台
2005 『たからもの-写真と言の葉』横浜市民ギャラリーあざみ野 神奈川 横浜
2007 『写真美術館へようこそ』東京都写真美術館
2007 『Japan Caught by Camera 』上海美術館 中国
2009 『The Manila Box』kaida gallery マニラ フィリッピン
2009 『Voyages 6人のアーティストによる旅』日本文化会館・フランス パリ 東京都写真美術館
2010 『DEAGU PHOTO BIENNALE 2010』Daegu 韓国
2010 『足利風景-旅の視線、地の視線-』足利市立美術館
2011 『Shigeichi Nagano & Koji Onaka//Ce qui se défait』 PHOTO4 パリ
2014 『CANALE GARNDE』KunstVereine Ruhr Germany
2014 『Umiachi1997』Kunsthause エッセン ドイツ
2016 『Contemporary Japanese Photography』 MOMA トビリシ/ジョージア
2016 『Japanese Photography from Postwar to Now』 SFMOMA,サンフランシスコ/アメリカ
2016 『Seven Japanese Rooms』 Fondazion Cassa dI risparmio, ラスペッツア/イタリア
2017 『slow boat -10 years of White press』 at Forum für Fotografie.ケルン/ドイツ
2019 『Heisei-TOKYO Snap Love』 FUJI FILM Square 東京/大阪
2019 『KAIDO Exhibition』WALL gallery 蔚山/韓国

◆写真集等

1991 『背高あわだち草』蒼穹舎
1996 『遠い町・DISTANCE 』mole
2001 『Tokyo Candy Box』ワイズ出版
2001 『hysteric Five』ヒステリックグラマ−
2003 『slow boat』蒼穹舎
2005 『Latvia,Spain』EU・ジャパンフェスト日本委員会
2006 『GRASSHOPPER』冬青社
2007 『DRAGONFLY』冬青社
2008 『The Dog in France』蒼穹舎
2008 『1983 直方・北九州』グラフィカ
2008 『THE MANILA BOX 』Card box
2011 『海町』Super Labo
2012 『Matatabi』Super Labo
2012 『DISTANCE』matatabi library
2012 『Umimachi 1997』matatabi library
2013 『twin boat』session press
2013 『Lucky cat』Matatabi Library
2014 『EXTRA HARD』Matatabi Library
2014 『SHORT TRIP AGAIN』Matatabi Library
2015 『NOGATA 直方』KAIDO BOOKS
2016 『OUTTAKES』KAIDO BOOKS
2016 『背高あわだち草』2版 KAIDO BOOKS
2016 『タテイチクロワク』 KAIDO BOOKS
2017 『夏をあつめて』SUPER LABO
2017 『slow boat』3rd edition Imageless
2018 『sleeping cat』 SUPER LABO
2018 『あの頃、新宿で memories of younger days in Shinjuku』KAIDO BOOKS
2019 『Neko wa Neko』KAIDO BOOKS
2019 『Faraway boat』KAIDO BOOKS
2020 『Long time no see』 KAIDO BOOKS
2020 『すこし色あせた旅』KAIDO BOOKS
2020 『マタタビ日記』 KAIDO BOOKS
2021 『上海火鍋 Shanghai Hot Pot』KAIDO BOOKS
2021 『Tokyo Candy Box』 Imageless
2021 『馬とサボテン Horse&Cactus』 KAIDO BOOKS
2021 『Have a Break』 KAIDO BOOKS

 

1994 アサヒカメラ『遠い町・DISTANCE 』連載
2003 日本カメラ『MATATABI』連載

◆賞

1992 第4回写真の会賞
2002 第18回東川賞新人作家賞
2006 日本写真協会新人賞